OPアンプ方式の高電圧増幅器は、スイッチング方式と比較して極めてローノイズで
あり、アナログ入力信号に対して正確に追従し増幅することができます。
このサイトでは、増幅器を高電圧出力化するためにmosFETを多段接続した
ブースターアンプ出力部の問題点を解消し、OPアンプ方式高電圧増幅器の高速化
広帯域化を目指します。
±1kV出力程度の高電圧増幅器を
出力段mosFET正負各1段で構成
した基本的な回路を検討します
高電圧増幅器を出力段mosFETの
正側、負側を各2段で構成した回路
とその問題点を検討します
出力段mosFETを複数段接続した
場合の問題を解決する
GSBコンデンサ
GBコンデンサ
の働きを説明します
ブースターアンプ部の帯域を維持し増幅器
の発信を防止するための位相補償を
検討します
更に、無負荷時の発信防止対策も行
います
低電圧で動作するOPアンプと高電圧
ブースターアンプ部を分離するための
フォト・カプラの応答を高速化し、高電圧
増幅器の高スルーレート化を検討します
実際に製作した高電圧増幅器
・正負出力型(例:±5kV出力)
・正出力型(例:0〜+5kV出力)
・負出力型(例:-5kV〜0V出力)
から得られた特性です
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