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高電圧増幅器

定電流動作モードの周波数特性

高電圧増幅器の定電流動作モードにおける周波数特性です

 
 
 
Fig 115-1

Fig 113-1の回路を再掲したものです。
ここでは、この高電圧増幅器の定電流動作モードの周波数特性を確認します。
 
 
Fig 115-2

 :R501=100kΩ  :R501=200kΩ  :R501=500kΩ  :R501=1000kΩ
 
(C501=10pFのときの)負荷抵抗R501が100kΩ、200kΩ、500kΩ、1000kΩにおける入力信号に対する出力信号の周波数特性です。
R501=100kΩの周波数特性は、1000kΩより振幅ゲインが20dB低下し、帯域は1桁ほど広くなっています。
 
 
Fig 115-3

 :R501=1000kΩ、C501=100pF
 :R501=1000kΩ、C501=10pF
 
(R501=1000kΩのときの)容量負荷C501が10pF、100pFにおける入力信号に対する出力信号の周波数特性です。
容量負荷が出力の周波数特性に大きく影響し帯域を狭めていることが分かります。