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高電圧増幅器

基本ブロック図

このサイトで扱うOPアンプ方式 高電圧増幅器のブロック図です

 
 
 
Fig 11-1
OPアンプ方式の(±1kV出力の)高電圧増幅器のブロック図ですが、これは更に高電圧になっても同様で、高電圧増幅器の基本となるものです。
入力信号が低圧電源で動作するOP AmpU1に入力され、その出力がBoosterAmpをドライブします。
高圧電源が供給されているBoosterAmp部には高耐圧mosFETが使われ、その出力を制御し負荷をドライブします。
BoosterAmp出力からR2、R1によってOP AmpU1に負帰還され(増幅器の)ゲインが定まり、入力信号が増幅されます。
例えばゲインを100に設定したとすれば、±10Vpk入力信号に対して、負荷には±1kVpk出力される高電圧増幅器となります。